生日地支を配偶者の位置と見ます。生日天干が本人だから、その地支を配偶者の位置とするのは当然なことでしょう。
男性の命式の生日地支に
正財(妻)があり、女性の命式の生日地支に
正官(夫)があるのは、配偶者の位置に配偶者の星があることになるので、結婚生活はとても幸福です。
男性の生日地支が
正財でなく
食神であっても、
食神が
正財を生ずるので結婚生活は幸福です。女性の生日地支が
正官でなく
正財であっても、
正財が
正官を生ずるので結婚生活は幸福です。ただし、どちらの場合も生日地支の
正財または
正官の十二運が強いのがよいでしょう。
男性の日干が
正財と
干合する人は愛妻家です。女性の日干が
正官と
干合する人は夫によく奉仕します。したがって、日干が
正財と
干合する男性と、日干が
正官と
干合する女性とが結婚すると、終生、変わることのない幸福な夫婦となることでしょう。